TDR2017年度のスケジュールから読み取れること
みなさんこんにちは、もくめです。
さて、先日東京ディズニーリゾート2017年度のスケジュールが発表されました。詳しくは僕の別ブログの記事に書きましたのでそちらをご覧ください。
今回はこのスケジュールの考察をしていきたいと思います。
まずはランドのイースターからです。
この新ショーはストーリーを読む限り過去にディズニーランドで開催されていた『イースターワンダーランド』を彷彿させるものとなっています。
【HD】 ディズニー・イースターワンダーランド 2012 (城前・最前)
やはりこのショーはそれなりの人気がありますし、ミッキーの早着替えは除いたとしても似せる、という可能性はあります。
次に東京ディズニーシーの夏イベントです。
こちらは過去に東京ディズニーランドにて公演された『ウェット&ワイルド・パイレーツナイト』や、2011年に公演される予定だった『ウェット&ワイルド・パイレーツナイト”We're Back!”』*1とは違い、ディズニーキャラクターが登場すると思われます。というのも、最近の傾向が、キャラクター重視ということからです。
ウエット&ワイルド パイレーツナイト ~Wet&Wild Pirates night~
なお、飾り付けなどは映画の舞台などにいちばん近い地域のメディテレーニアンハーバーが中心的になると思われます。
少し話は変わりますが、ツイッターに載っていたこのツイートが少し気になったので、載せておきます。
シーでパイレーツのイベントをやるのなら、パイレーツのアトラクションやエリアをシーに作ることは難しいのかな?やっぱランドにカリブがある限り無理?
— 烏有 (@Fantillusion_26) September 23, 2016
でもそれだけに縛られてシーに海賊ものを作れないのなら、本当もったいなさすぎる😰
海賊こそシー(海)にピッタリの要素やん…
僕が考えることとしては、まずランドのカリブの海賊をクローズさせてプリンセスと魔法のキスのアトラクションにリニューアルさせます。この映画は舞台がニューオーリンズとなっていろことがあり、ちょうどよくなっております。ブルーバイユーはティアナのレストランに再利用できますし。
そして、シーのロストリバーデルタ横に上海ディズニーランドで導入されたトレジャーコーヴを導入。そこに少し改良した次世代カリブの海賊を導入するということです。
[Excellent Low Light] FULL Shanghai Disneyland Pirates of the Caribbean Ride. Front Row
ですが、そんなに金のかかることをするか?という疑問が残ります。これに関しては、今後このブログで書くかもしれないです。
最後に、シーの冬スペシャルイベントです。
こちらは、まさかのピクサー映画関連でした。
東京ディズニーシーがついにピクサー映画を全面出してきました。しかも、今までとは違い複数の映画をモチーフにしていると読み取れます。*2
これには、シーの閑散期対策に、今までランドにいたキャラクターが好きな層をシーにも来るように促すためだと推測されます。また、シーライダーの宣伝の部分も少しあるでしょう。
建設中の『ニモ&フレンズ シーライダー』
なお登場するキャラクターは、専用アトラクションのあるトイストーリーと新アトラクションができるファインディングニモが中心になるとおもいますが、シーの雰囲気的にカールじいさんの空飛ぶ家のキャラクターも出ると思われます。
なお、デコレーションはパークのほぼ全体に、1テーマポート1作品となっていると思います。
最後に、来年度のスケジュールを見て思ったことです。
これを見たときには、どちらかというとランドのイベントは控えめに、シーのイベントは新しいものが多い、と思いました。今後にランドは35周年を控えています。そのためにできるだけ現在の季節イベントを温存しておき、35周年にて今開催している夏、クリスマス、冬イベントをいっきに変えると思われます。
一方、シーの方では、昨年から急に力を入れ始めました。それには『レジェンドオブミシカ』が終わったことにより、いままで維持費として使っていたお金を季節イベントに使うことができたことも関係していると思われます。また、15周年が終わったことにより、周年の落ち込みを防止するために新規イベントをつかうのだと思われます。
2018年からはランドの35周年、新アトラクション、ファンタジーランドの再開発などがまっています。来年はそれを乗り越えるために新規イベントを多くした、という部分もあるでしょう。ともかく、オリエンタルランドが本気を出した来年のイベントたちがたのしみですね。