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ジェットコースターの感想を書いていきたい人生だった。

アトラクションの建設費用を予想する

ブログを変更しましたが、去年に引き続きこちら企画に参加させていただきました。

www.adventar.org

 

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今回の記事は、元々『東京ディズニーリゾートの再開発を振り返る』というテーマで書く予定でしたが諸事情により変更して東京ディズニーリゾート内のアトラクションの建設額を予想していきたいと思います。

本題に入る前に、建設額が発表されているアトラクションを一部ご紹介します。

これらは、東京ディズニーリゾートのアトラクションの中でもとくに建設費用の高いアトラクションです。

それでは、まずは東京ディズニーランドからです。

ここで参考にするのは、カリブの海賊とシンデレラ城、ビッグサンダーマウンテンの3つです。

これらは1983年当時、またはそれに近い時期に建設されたものなので、比較的お金の価値があまり変わっていないと思われるからです。

 それでは、まずは開園当初で100億円をいっていそうなアトラクションからです。

まずはミートザワールド。こちらは回転劇場ということに加えて、たくさんのオーディオ・アニマトロニクスや豪華でリアルなセットなどかなりお金の掛かった内容となっております。

このくらいのレベルなら100億円を突破しても妥当だと思われます。

次に、イッツ・ア・スモールワールドです。このアトラクションは広大な敷地に約500体ものオーディオアニマトロニクスを設置しているので必然的に価格が高くなるはずです。ですが、背景などがデフォルメされシンプルなためカルブの海賊よりは価格が低いと思われます。 

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さらに、ホーンテッドマンションにも100億円以上かかっていると思われます。

それにはオーディオアニマトロニクスの他にもセットなどに細部までこだわられているからです。

これらのアトラクションが100億円を超えていると思われるものです。

 

次に、100億円に近い金額を投資しているアトラクションの予想です。

これは、カントリーベアジャンボリーだと思われます。

この2つはリアルな動きのオーディオアニマトロニクスを多数使用していますが、シアタータイプということもありあまり大きなセットなどが組まれていないためこのような判断をしました。ですがシアターが2つあるので、もしかしたら100億円を超えている可能性もあります。

ランドの最後に、逆に投資額の少ない室内系アトラクション(メインストリートシネマ除く)を予想します。

これはピノキオ、白雪姫、ピーターパンのほかに、エターナルシー、サークルビジョン360°だと思われます。理由としては、御三家は暗くなっているため、セットなどがあまり作り込まれていないからと、人形の数が少なく、動きも単純であるからです。後者の2つは、完全な映像系のシアターアトラクションであるためです。

 

次に、ディズニーシーの方も予想していきます。

100億円を超えていそうなアトラクションです。

まずはインディージョーンズです。

これはジープのライド形式がかなりの先端技術を用いて作られていて、セットなどがものすごく細かく作り込まれており、オーディオアニマトロニクスの数はかなり少ないですが動きや造形がリアルでなめらかなため、かなりの金額を投資したと思われます。

次に、シンドバッドです。

このアトラクションはイッツ・ア・スモールワールドど同じく、大量のオーディオアニマトロニクスが使用されており、またこれら一体一体がとてもなめらかな動きをしていて、セットなどもやや作り込まれているためです。おそらくイッツアスモールワールドより投資されていると思われます。

得に一番投資されていると思われるのは、センターオブジアースです。

このアトラクションはQラインを含めて恐ろしいほどに作り込みがされており、ライドシステムも当時最先端の技術を使っており、また外見であるプロメテウス火山が本物と錯覚してしまうほど造形にこだわっているためです。得にライドシステムはF1などのシステムを元にしたこのアトラクションのためだけのものらしいので大量のお金がかかっていることが分かりますね。

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次に、100億円に近い投資額のものです。

これは、マーメイドラグーンシアターです。

マーメイドラグーンシアターは、シアターに使用されているアリエルなどを動かす装置がかなりの技術を誇ると思われることや、アースラの巨大なオーディオアニマトロニクスにそれなりの金額がかかっていると思われるからです。

 

最後にあまり高い金額をかけられていないと思われるアトラクションです。

これには海底2万マイルが挙げられます。

このアトラクションは、セットがやや作り込まれてはいますが、非常に小じんまりとしていて、しかもあまりオーディオアニマトロニクスを配置していない所などがあるためです。

 

このようにアトラクションにかけられた金額を予想すると、以外な面が見られるかもしれませんね。

今回の記事はこれで終わりです。最後までお読み下さりありがとうございました。

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※2017年2月11日更新。